木の家へのこだわり

最近は、鉄筋コンクリート製の住宅も増えてきましたが、家そのものに暖かみがあり、四季を感じることのできる家といえば、やはり木造、木の家が古来のものとして落ち着くのではないでしょうか。もちろん、そのためには良質な木材が使用されているというのが前提です。

■良質の木材へのこだわり

木の家をつくるにあたっては、どうしてもコストがかかってしまい、住宅の価格も高くなってしまいます。デザイナーによる設計は特別だとしても、注文住宅の場合、どうしても建て売りや他のものと比べると高くなってしまいます。タマホームでは、注文住宅自体の価格を下げるために、さまざまな取り組みを行っているといいます。価格を下げるには、使用する木材の質を下げれば安くなりますが、タマホームでは良質国産材にこだわっており、木材はよいものを使用しているようです。良質な素材を使用することで、耐久性も高くなり、気温や湿度に対しても日本で育った木材は、日本の気候に対応し調節してくれるので、生活もしやすくなるといいます。

■良質な木材を安く入手する

タマホームの注文住宅は、価格が安いけれど、高品質であると評判ですが、どうやれば、品質を下げずに低価格が実現できるのでしょうか。いろいろなコスト削減の方法がありますが、ひとつは、建材としての木材を安く入手するという方法があるようです。良質な国産材は高くなってしまいますが、タマホームは独自の流通システムである、「タマストラクチャー」を構築し、コスト削減を行っているそうです。タマストラクチャーというのは、森林組合、林業者、製材、プレカット工場とタマホームが直接つながる仕組みのことで、中間マージンがなくなり、コストを大幅にカットできるといいます。また、事前にタマホームでの建築予定数、木材使用料を伝えておくことで、仕入れも安定し、価格も安定するとのことです。

■木材生産地証明書の発行

いくら良質な国産材を使用しているといっても、実際にどこのどんな木材を使用しているのかなど、木材の良し悪しは一般の人には簡単にわかるものではありません。そこで、タマホームでは、「木材産地証明書」を発行しており、それが、お客さまに対しての安心と信頼につながっているようです。木材の種類、産地、加工者などが記載されたもので、ペットでいうところの血統書みたいなものと考えれば、分かりやすいのではないでしょうか。この取り組みは、タマホームが日本国内で初めて行ったものであり、「木のブランド価値を表面化させる」ものとして、ウッドデザイン賞も受賞しているのです。高品質な家、だけなら、いくらでもコストをかければ実現できますが、さらに低価格となると、かなり真剣にコスト削減などの取り組みを行わなければ難しいそうです。